ロボットにコイルガンを積むことを思いつき、実験。
加速用コイルは10mのUWBワイヤをストローに巻きつけたもの。
3000回巻き以上。
発射体はスチール製の平行ピン(φ3x30mm、2g)
印加電圧は24V。
放電用コンデンサは50V3300uFx2
エネルギーは3.8J
10cmの高さから水平発射した場合、飛距離は60cm。
落下分と飛距離から割り出した平均速度は約秒速2m。
威力はそれほどないが、鉄の塊(棒)が飛翔するのは見ていて気持ちがいいものがある。
命中音は輪ゴムとは比べ物にならない。
24VはHVバッテリーの二倍程度の電圧であり、昇圧も簡単で取り回しがいい。
そんなに危険でもないので、大会で使うならこのくらいで良いかもしれない。
もっと実戦的に威力を求めるなら、
印加電圧を400Vにしてエネルギー量を10倍にもできるが、大変危険。
相手を本当に破壊するのは良くないので、
大会には使うべきではない。