今日は東静岡で行われたホビーロボットコロッセオの観戦に行きました。
参加者の皆さん、台風の中お疲れ様でした。
今回の目的は納品したコントロールボードの状況確認と反応を見ることでした。
幸い照明などによるリモコンの誤動作も無く、想定通りの動作をしている様子でした。
しかし、ボードはともかく、赤外線リモコンはコストとサイズ重視で採用しましたが、
信頼性と操作性等の観点から、試合で使うのは電波無線に比べて不利と言えます。
今後の課題として、小型無線シリアルの検討を進めて行きます。
検討品の中では、浅草ギ研のBlueMasterが良い性能を持っています
http://www.robotsfx.com/robot/BlueMaster.html
これはSMK製の無線モジュールとIO基板が一体になった製品で、
サイズは小さいが、コネクタのせいで使いにくかったSMKのBT301Cを使いやすくしています。
サイズは20x34x5mmでこのサイズでこの性能なら良いかと考えてます。
参考価格12,600円
古い製品ではありますが、Parani-ESD200も良好です。
http://www.bluenext.jp/pdf/parani_esd.pdf
18 x 20 x 11.7mmと厚みはありますが、面積は少なめになっています。
Buletoothのバージョンが古く、最高速度が230kbpsに制限されていますが、
ロボット搭載用途ならそれほど困りません。
参考価格10,500円
いずれも国内認証を取得しており、安心して使えます。
Parani-ESD200だと丁度20mm角ボードを覆うような大きさなので、
「無線の電源?」「いいえ、ロボットのコントロールボードです」
というのも面白いかもしれないと思っています。